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オルファ株式会社様

働き方改革に伴うOffice 365導入で通信量が増加し、業務に支障が。
通信速度などの利便性とセキュリティ対策を両立すべくSymantec WSSを導入。
クラウド型サービスのため管理画面なども使いやすく、業務改善に貢献。
POINT
  • 社員の利便性を損なうことなく、通信速度を保ったままセキュリティを強化
  • 短期間でスムーズに導入でき、使いやすい管理画面で、運用負荷も大幅に軽減
  • 一括管理で拠点への設定も簡単、部門ごとの細かな制御も可能に
  • 接続先データセンターも多く、安定した環境を提供していることも選定のポイント
濱田 知憲氏

オルファ株式会社
経営管理本部 総務グループ
濱田 知憲氏

伊井野 裕也氏

オルファ株式会社
経営管理本部 総務グループ
伊井野 裕也氏

Office 365導入でトラフィックが急増、業務に支障が出るほどの通信遅延が発生。

創業者が「折る刃」式カッターナイフを発明して以来、常にオリジナルで安全な製品を創り続けてきたオルファ株式会社。同社の製品は世界110カ国以上で利用されており、海外代理店との取引も多い。海外出張する社員も多く、場所・端末を問わず、同じ環境でメールをやり取りしたいという要望に応えるため、2017年にOffice 365の導入に踏み切った。

「オンプレミスのメールサーバの運用が大変だったこともあり、以前は個別に契約していたグループウェアや社内SNSなどもOffice 365 に集約できると考えました」と話すのは、経営管理本部 総務グループで同社のシステム関連を担当する濱田知憲氏だ。以前は、プロモーション用の動画や大容量の画像データのやり取りに無料サービスを利用することもあったが、これらもSharePointやOneDriveでセキュアに送受信できる。また、ゆくゆくは社内のファイルサーバを全廃し、SharePointに完全移行したいと考えていた。

ところが、Office 365導入によりインターネット回線にトラフィックが集中し、通信速度が急激に低下してしまう事態に。「社内ネットワークの構成が複雑だったことも一因ですが、各拠点に設置しているゲートウェイのアプライアンスがボトルネックとなり、通常の業務がまったく進まなくなるほどでした」(濱田氏)。

導入済みのSymantecエンドポイント製品を高く評価。利便性の確保とセキュリティの担保が両立できること、短期間で導入できることが決め手に。

社内ネットワークの見直しには時間を要するため、ゲートウェイに代わるセキュリティ対策製品を急ぎ検討することとなった同社。すでに、エンドポイントセキュリティソリューション「SymantecEndpoint Protection(以下、SEP)」とメールセキュリティ「Symantec Email Security.cloud」を導入していたことから、まず候補に挙がったのが「Symantec Web Security Service(以下、WSS)」だった。

「これまでの経験から、Symantecのサービスは高く評価していました。以前は、拠点ごとに異なるウイルス対策製品を導入していたため、どの端末にどの製品が入っているか管理できていなかったのですが、SEPにより一元管理できるようになり、導入後には検知率が格段に上がったと感じていました」(濱田氏)。

WSSは、https通信のセキュリティ強化やリアルタイムでのURLフィルタリングなど豊富な機能を搭載しており、従来のゲートウェイと同等以上のセキュリティ対策を実現できる。クラウドサービスなので、働き方改革に伴う社外からのアクセスもセキュアに保て、設定や運用が容易な上に短期間で導入できる点も、対応を急いでいた同社のニーズにマッチし、すぐに導入を決めたという。

また、ちょうどWSSのサービスが稼働するデータセンターが大阪にもオープンし、本社から距離的に近いデータセンターを利用できることに加え、日本国内2拠点での冗長化が実現されたことも高く評価。更に、将来的には導入済みだったSEPをWSSのエージェントとして利用できることもあり、運用の効率化、コスト低減を見込める点も導入の後押しになったという。

分かりやすいマニュアルでスムーズに導入・設定。 どこにいてもWeb上で設定情報を一括管理、部門ごとのアクセス制御も容易に。

WSSは導入もいたってスムーズに完了した。「以前、ゲートウェイアプライアンスを導入した時はトラブルが多発し、設置するだけでも大変でした。しかし今回は、マクニカネットワークスからケースごとの設定を詳しく解説したWSSのマニュアルをいただき、その内容に沿って進めるだけで、簡単に導入できました」(濱田氏)。

アプライアンスのボトルネックが解消したことで、インターネット回線への通信速度も、問題なく業務が進められるレベルにまで改善した。

「自社のプロモーションの一環として動画サイトやSNSを活用しているため、導入直後は業務で使うサイトにアクセスできないという問い合わせがありました。しかし、その際もマクニカネットワークスの方にサポートしていただき、設定を見直すことで解決できました」(濱田氏)。

これまでは海外出張時、ゲートウェイを経由せずにインターネットに接続するしかなかったが、この問題も改善。社外持ち出し用のノートPCにWSSのエージェントをインストールすることで、社外にいてもセキュリティ対策が有効な状態でインターネット接続できるようになった。

また、運用面での効果も大きい。これまでは、各拠点のゲートウェイ設定を別途Excelファイルに入力して管理しており、設定変更の都度確認する必要があったが、WSSではクラウドの管理画面に一覧で表示される。濱田氏とともに、同社のシステムを担当する伊井野裕也氏は語る。

「以前は機器に設定してからExcelに入力する必要がありましたが、WSSでは入力し直す手間がなくなり、入力し忘れなどのミスも起きません。どこにいても、Web 上で最新の設定情報を一覧で見られるので、工場や別拠点に出向く際、わざわざ設定情報を印刷して持っていく必要がなくなり、運用フローがとてもシンプルになりました」(伊井野氏)。

BCPの観点から全面クラウド移行へ。セキュリティ対策と通信速度の両立は必須。運用工数軽減で、より本質的な業務に集中。

今後、同社はBCP(事業継続計画)の観点から、社内にサーバや機器を設置しない方針だという。Office 365、WSSなどのセキュリティ製品に加え、基幹システムも社内のサーバルームから社外のデータセンターへと移行している。以前、これらの機器のトラブル対応やメンテナンスにかなりの時間と手間を取られていたが、それが不要になったことで、より本質的な業務にリソースを充てられるようになった。

「今までは、トラブル対応などで半日~ 1日かかることも珍しくありませんでした。今はそれがなくなり、Office 365上での社内システム構築などの作業に注力できるようになりました」(伊井野氏)。

同社は、複雑だった社内ネットワークの見直しを順次進めている。濱田氏は「オンプレミスの場合、メンテナンスなどの維持に手間と時間がかかります。クラウドであればこれらを削減できますが、ネットワークで一定以上の速度が出ないと話になりません。今回、WSSを利用することで通信速度を落とさずセキュリティが担保できたので、今後、さらにクラウドへの移行を進めたいと思います」と語った。

User Profile

オルファ株式会社
所在地 大阪市東成区東中本2丁目11番8号
設立 1967年(昭和42年)6月 8日
資本金 3600万円
従業員数 91人
導入時期 2018年12月
導入製品
  • Symantec Web Security Service
  • Symantec Endpoint Protection
URL https://www.olfa.co.jp/
「折る刃」式カッターナイフのパイオニアとして、機能性と安全性に配慮した刃物手道具の開発・製造・販売を手がけるオルファ株式会社。全工程で厳しい品質チェックを実施するため、設計・開発から製造まで、すべてを日本国内で行っている。高度な技術力に加え、ユーザ目線で開発することにより、確かな機能性を実現。パフォーマンスを最大限に引き出す道具作りを目指している。