新視覚エフェクトで複数の結果を一度に表示!データセット機能もさらに拡張されたSplunk Enterprise 6.6をリリース

Splunk Enterprise 6.6 での主な追加機能

今回リリースされた「Splunk Enterprise 6.6」では、下記の機能が追加されています。

視覚エフェクトの追加

新視覚エフェクト、トレリスレイアウトの追加

新しい視覚エフェクトとして、トレリスレイアウトが追加されました。

テーブルデータセット機能の拡張

以下の機能がテーブルデータセットに追加されました。

  • テーブルデータセットの高速化
  • タイムレンジピッカー機能の追加
  • テーブルの編集機能の追加
  • スケジュールレポート機能の追加
  • データセットのエクスポート機能の追加

ダッシュボード機能の追加

ドリルダウンエディタ

ドリルダウンをGUI上からSimple XMLのソース編集なしで設定することが出来るようになりました。

サーチアシスタント

ダッシュボード上で検索文を編集する際に、アシスト機能が有効になりました。

サーチコントロール

ダッシュボード上で動作している検索文を停止できるようになりました。

検索ボックス機能の拡張

背景色の変更と行数の表示

背景色を黒にしたり、行数を表示させることが出来るようになりました。

マクロの展開

検索文内にマクロが組み込まれている場合、別画面にてマクロが展開された後の検索文を確認することが出来るようになりました。

インデクサークラスタリング機能の強化

インデクサークラスタリング環境にて、以下の機能が追加されました。

  • クラスタの再起動の必要有無を事前に判断
    1. クラスタマスタからインデクサーへ配布されるAppが、インデクサーの再起動が必要か否かを事前に判断することが出来るようになりました。
  • 設定のロールバック機能の実装
    1. 過去にインデクサーに配布された設定ファイルに戻すことが出来るようになりました。
  • 特定インデクサーの隔離コマンドの実装
    1. 特定インデクサーに対して、データの複製やデータの取り込みをCLIにて制御することが出来るようになりました。

サーチヘッドクラスタリング機能の強化

サーチヘッドクラスタリング機能有効後、GUIより以下の操作を行うことが出来るようになりました。

  • サーチヘッドクラスタリングメンバーのローリングリスタート
  • キャプテンの移譲

サーチ最適化機能の強化

自動で効率のよい検索処理を目指すサーチ最適化機能が強化されました。

過去・他のバージョンの機能情報はこちら