マクニカが選ばれる理由

セキュリティ商材を取り扱う数多くの技術商社の中で、なぜマクニカが選ばれ続けるのか。その理由といえるのが、ここに挙げた4つの強みです。ただ商品を仕入れて卸すだけなら誰にもできます。並み居るベンダーとも互角に渡り合える知見・ノウハウのもと、真にお客様の立場に立った提案ができるところに、当社ならではの存在意義があるのです。

1. 製品ポートフォリオ

独自の目利き力とコネクションによる、高品質かつ幅広い製品群

当社は独自の目利き力とコネクションを駆使し、世界中から突出した機能を備えた最先端のセキュリティ商材を発掘、一次代理店として日本市場へいち早く提供してきました。その結果、今では情報システム、Webシステム、クラウド、DevOps、IoTに渡る幅広いセキュリティ製品ポートフォリオを構築。NISTのフレームワークに照らし合わせても、特定から復旧までの各フェーズで最適なソリューションの提供が可能となっています。取り扱っているのは、どのカテゴリにおいてもトップクラスの商材ばかり。しかも、それらの製品の多くは当社がNO.1ディストリビューターとして日本での販売を牽引しており、セキュリティベンダーとの強固なリレーションにより培われた製品の深い技術情報も他にはない強みです。

2. セキュリティインテリジェンス

経営レベルから技術レベルまでの課題に対応

当社では、2013年に事業部門とは独立した純粋な研究機関としてサイバー攻撃のリサーチに取り組む〈セキュリティ研究センター〉を設立。2020年には経産省最高情報セキュリティアドバイザーである三輪氏が代表を務める〈S&J株式会社〉も関係会社化し、リスク評価、戦略策定、体制構築といった経営レベルでの支援が可能です。また国内外から入手した最新のセキュリティ情報に技術的な解析を加えて脅威インテリジェンスを蓄積、各種ツールやサービスを展開しています。国によって攻撃を受ける相手やそのタイプは異なりますが、当社はあくまでも日本の企業・組織に着弾する攻撃にフォーカスしてリサーチし、検体や痕跡の解析を行っているため、日本の実態に即した最適な対策支援が可能です。

3. スペシャリスト

各ドメインに精通し、ベンダーのエンジニアに匹敵する知見を持つ

クラウドセキュリティ、APTなど、各ドメインごとにエキスパートを揃え、ヒューマンリソースの面でも強みを持つ当社。メーカーでトレーニングを受け、現地のエンジニアとダイレクトにやりとりを重ねながら磨いてきた技術やノウハウをベースに、他の企業のユースケースなども鑑みた上での現実的な導入ステップ、最適なソリューション選定、導入後の運用など、ドメインレベルで支援することが可能です。そして、商社と言えども単なる製品の仲介役であってはならないと考える当社では、社内に技術検証センターを開設。180Gbpsスループットテストなどハイグレードな検証機材を駆使し、本当に信頼に足る製品かどうかを日本で最も早く自ら徹底的に検証し、その信頼性も含めて世の中に提供しています。

4. サービス

セキュリティリスクを調査し、運用まで一気通貫で支援

当社では、経営レベルから技術レベルまでをカバーするセキュリティインテリジェンスと、お客様のセキュリティ課題の解決をきめ細やかに支援できるスペシャリストを保有。お客様の状況にあわせて、経済産業省策定のセキュリティ経営ガイドラインに則った経営リスク評価や計画策定、ガバナンスの強化、体制構築支援から、運用の支援インシデント対応まで一気通貫でサービスを提供しています。技術的な支援だけではなく、関連組織への報告等含めインシデントが収束するまで支援します。また、製品の深い技術情報や豊富なユースケースを活かし、導入企業が製品をより活用するためのサービスも開発、提供しています。販売したら終わりではなく、運用段階まで一貫してフォローできるのも当社ならではの強みです。