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株式会社両毛インターネットデータセンター 様

地域と密着し、立地を生かしたiDCとして地域企業をはじめ自治体など幅広いユーザ企業のビジネスを支える株式会社両毛インターネットデータセンター。情報という見えない資源を蓄え、守り、提供していくための信頼できるパートナーとして、両毛地域の企業とともに歩んできた。1995年に株式会社サンフィールド・インターネットとして設立され、2012年に株式会社両毛データセンターと合併して現在の社名に。
 

両毛インターネットデータセンターがDefenseProを導入し
ネットワークの上流でDDoS対策を実施

POINT

  • 自己学習エンジンによる、振る舞い検知型DDoS攻撃対策
  • データセンターのサービスに利用しやすいマルチテナント機能
  • ライセンス追加のみで、ネットワークを止めることなくスループットを拡張可能

顧客のシステムを守るため急増するDDoS攻撃対策を検討

株式会社両毛インターネットデータセンターは、インターネット接続サービスからハウジング、ホスティング、Web制作までをワンストップで提供するサービスプロバイダだ。地域の企業を中心に事業を展開するだけでなく、グループ企業である両毛システムズの開発案件でも利用されており、幅広いユーザからシステムを預かり、運用している。そのユーザ層は製造業に流通業、自治体から文教系にまで広がっている。
サーバを預かり運用する立場から、DDoS攻撃への対策を求められた際に速やかに対応できるよう取り組みを開始した。DDoS攻撃とは、大量のコンピュータが特定のサーバへ攻撃を一斉に行う攻撃手法で、この攻撃による影響は通信回線、通信機器およびサーバなど様々な箇所へ及び、サービス停止を招く深刻なものである。
検討対象となるソリューションは大きくわけて2種類ある。1つ目はDDoS攻撃対策に特化した専用ソリューション。2つ目は、全てのDDoS攻撃を防ぐわけではなく、その攻撃の一部を防ぐ機能をもつソリューションだ。それらの中から適したものを探すため、株式会社両毛インターネットデータセンター 技術部IDC課の谷藤氏は展示会を訪れて各ベンダの担当者に話を聞きながら情報収集を行なったと語る。
「いくつかのソリューションについて詳しく話を聞いたところ、DDoS攻撃対策は一機能として搭載しているだけで中心的な機能ではないという製品もありました」
こうして候補を絞り込み、最終的に選んだのはD DoS攻撃対策に特化したRadware 社製のDefenseProだった。

振る舞いから攻撃を検知し自動的にフィルターを生成できることが決め手に

製品選定にあたっては、多くの製品がしきい値に頼ってD DoS攻撃を検出するのに対して、DefenseProはしきい値だけではなく、ネットワーク上の振る舞いからDDoS攻撃を検知し、リアルタイムにフィルターを生成できる機能を持つ点が大きな決め手になった。
「しきい値だけに頼る製品の場合、正常な通信量の変化を常に正しく把握する必要があります。しきい値に頼って攻撃かどうかを判断する製品では、正常な通信量が増加して、しきい値を越えた場合に誤って攻撃と判断してしまいます。逆に正常な通信量が少ない時間帯に攻撃があっても攻撃を検知できません。しきい値ベースの機器の場合、ネットワークの通信量に則した機器の管理に気を配り続けなければなりませんが、それは不可能です。しかし、DefenseProはDDoS攻撃対策のために独自開発された振る舞い検知型の自己学習エンジンを搭載しており、常に最新の攻撃に自動的に対応してくれます」
正しいトラフィックにまぎれて送り込まれる悪意あるトラフィックをネットワーク上の振る舞いから検知し、システムを保護するためのフィルターを即座に自動生成する。あらかじめ定義したシグニチャで対応できない未知のDDoS攻撃からもシステムを守ることができる。
「データセンター事業者としては、マルチテナントでの運用が容易なこと、サービスに必要な最小限のライセンスでスモールスタートできることも大きなポイントでしたね」
谷藤氏は選定理由についてそう付け加えた。データセンターにおいては様々なニーズに応えなければならず、システムごとにセキュリティ機能のオン、オフができることは必須要件となる。さらに、サービス価格を抑えながら良質なサービスを提供するためには、過大な投資もできる限り避けなければならない。DefenseProはハードウェアを入れ替えることなくライセンス追加のみでスループットを拡張できる。十分なパフォーマンスを持つハードウェアを必要最小限のライセンスで利用できるため、初期投資を抑え、ビジネス拡大に合わせてパフォーマンスを拡張できるのだ。

まずは自社サーバの保護で設定、運用ノウハウを蓄積

導入されたDefenseProは上位プロバイダとの境界に設置された。上位プロバイダへのネットワークは冗長化されており、それぞれにDefenseProを設置することで、Active-Activeの冗長構成としている。まずは、自社で運用しているサーバを保護対象として、運用を開始したところだと谷藤氏は状況を教えてくれた。
「上位プロバイダとの境界に設置されているのですべてのトラフィックがDefenseProを通ってはいますが、保護対象として設定していないサーバについてはモニタリングのみ行なっています。IPアドレス単位で細かい設定ができるのは、こういうときにも助かりますね。今後、自社サーバで設定方法や運用ノウハウを蓄積したうえで、セキュリティオプションとして提供する予定です」
現段階では自社で運用するWebサーバやメールサーバのほか、DNSサーバも保護対象として設定している。現在のインターネット環境においては、DNSサーバへの攻撃だけでなく、自社サーバが踏み台にされ他社サーバへ攻撃をしてしまうインシデントも急増している。DefenseProは上記のようなDNS攻撃への対策に特化した自己学習型の振る舞い検知機能がある。

DDoS攻撃対策を皮切りにセキュリティオプションの充実へ

DDoS攻撃対策を備えた今、両毛インターネットデータセンターはこれまで以上に強固なセキュリティを備えたデータセンターへと進化した。しかしこれは、成長を続ける同データセンターの歩みの一歩に過ぎないと谷藤氏は言う。「この先、より高いセキュリティを求めるユーザの声に応えられるよう、Webアプリケーションファイアウォール(以下、WAF)の導入も検討しています。こちらもマルチテナントで運用できる製品を選んで導入して、セキュリティオプションのひとつとして提供していく予定です」
DDoS攻撃対策やWAFを手ごろなオプションサービスとして提供できるようになれば、高いセキュリティニーズを持つ大手顧客のみならず、仮想サーバを利用している地域企業にも利用してもらえるのではないかと、谷藤氏は抱負を語る。それが実現すれば、地域企業のITセキュリティの底上げにもつながり、意義は大きい。「インターネットを安全にビジネスに使ってもらうためにも、セキュリティ機能がついていて当然という意識をもってもらいたい。DDoS攻撃対策やWAFを標準装備した手ごろな共用サーバプランなども展開していければいい」と、大きく広がる将来展望について谷藤氏は語ってくれた。
「安全で快適なITを提供するために、近いうちに上位プロバイダとのネットワーク接続をこれまでより広帯域の回線に増強する予定もあります。今回導入したDefenseProは予定している帯域にも十分対応できるため、使われる帯域に合わせたライセンス追加だけでサービスを拡張していけます」安全で高速なITを、幅広いユーザに手軽に使ってもらうために、今後も両毛インターネットデータセンターはたゆみない努力を続けていく。

User Profile

株式会社両毛インターネットデータセンター様
本社所在地 〒376-8503 群馬県桐生市広沢町3丁目4025
会社概要 ハウジングサービス、ホスティングサービス、監視サービス、シンクライアントソリューション、アーカイビングサービス、運用サービス、データ保管サービス、エントリーサービス、オペレーションサービス、業務代行サービス、デリバリーサービス、インターネット接続サービス、インターネット関連支援サービス、ホームページ制作サービス
導入時期 2013年 8月
URL http://www.ridc.co.jp/