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テックエンジニアリング株式会社様

「2000人のサービス員が40万件の契約先を支援するためのシステム。だから、製品もサポートも信頼できるロードバランサを選びました」
テックエンジニアリング株式会社 営業推進統括部 情報システム部
運用管理グループ 横井氏 (写真左)、 システム企画グループ 山野氏 (写真右)
株式会社テックエンジニアリング
POSシステムなどの保守サービスを手掛けるテックエンジニアリング株式会社(以下、テックエンジニアリング)。同社では保守サービス業務を一元管理しているシステムの負荷を適正化すると同時に、死活監視機能によるサーバの自動切り換えを行うため、ラドウェアのAppDirector(アップダイレクター)を導入した。AppDirectorを導入した経緯と理由について話を伺った。

導入決定のポイント

  • クリティカルなシステムでの稼動で長年培われた製品への信頼性
  • 信頼性を高める拡張性とマクニカネットワークスの手厚いサポート体制
  • 実践セミナーの参加と評価機の検証によるスピーディな導入

POSシステムの保守を中心に事業を展開するテックエンジニアリング

東芝テックグループの一員として、東芝テック社製のPOSシステムを中心に、導入・設置から点検・保守・メンテナンス、さらにはインストラクト業務などを一手に担うテックエンジニアリング。

「全国130ヶ所以上の拠点において、1500名を超えるエンジニアが保守サービス業務にあたっています。」(営業推進統括部 情報システム部 システム企画グループ 山野氏)。

さらに同社では、POS関連業務のほかにも、ヘルプデスク業務やリモート監視、運用代行、セキュリティマネジメントなどシステムの運用をサポートするサービスや、ネットワークの構築・運用・サポートを請け負うソリューションサービスも提供している。

負荷分散と死活監視のためにロードバランサの導入を検討

そんなテックエンジニアリングの業務を支えているのが保守管理システム。保守サービス業専用の業務統合化CRMパッケージソフトをベースとしたシステムで、修理の進捗状況や履歴をはじめ、エンジニアの手配や部品の在庫情報、お客様の契約情報などを一元的に処理することで、業務の効率化に貢献している。

一方、保守管理システムでは大量のトランザクション処理とデータの集中管理が行われているため、システムを導入した当初からパフォーマンスの改善が課題となっていた。

「これまでもWAN高速化装置やWebアクセラレータなどを導入したり、サーバを増設したりすることでパフォーマンスの改善に取り組んできました。

しかしここ数年、携帯電話からシステムにアクセスできるようになったり、システムが取り扱う業務範囲が拡大するなど、パフォーマンス改善することはもちろん、安定的にシステムを稼働させる施策が必要となってきました」(営業推進統括部 情報システム部 運用管理グループ 横井氏)。

さらに、これまではWebサーバやアプリケーションサーバにトラブルが発生した場合、手動でDNSの切り換え作業を行ってきたが、サーバの台数が増えたことでそのような運用を続けていくのは難しくなったと横井氏は説明する。

「保守管理システムが利用できなくなると、お客様にご迷惑をおかけすることになってしまいます。そのため、システムへの負荷を均等に分散することで安定的にシステムを稼働させると同時に、サーバのトラブル時にも自動的にサーバの割り当てを切り換えられるよう、死活監視機能をシステムに組み込みたいと考え、ロードバランサ導入の検討を開始しました」(横井氏)。

ロードバランサを選択した4つの要件

ロードバランサを選択する際の要件は以下の4点だった。

(1)信頼性が高いこと

「ロードバランサはネットワークの出入り口に設置されるので、万が一トラブルがあった際にはシステム全体に影響します。

当社では、お客様の要望に合わせ24時間365日体制で業務を行っていますので、システムを止めることは許されません。そのため、信頼性はロードバランサを選択する場合の最重要ポイントと考えています。

さらに信頼性を高めるため、冗長構成で使用できる製品であることも必須要件でした」(山野氏)。

(2)既存システムへ導入できること

「導入のコストと手間を最小限に抑えるため、ロードバランサを導入する際にシステムの構成を大幅に変更したり、別の機器を追加したりする必要のない製品を選択しました」(山野氏)。

(3)取り扱いが容易であること

「どんなに優れた製品でも、取り扱いが難しかったりサポートが期待できなければ、機器の能力を最大限に発揮することはできません。

機能を机上で検討するだけでなく、実機を使って検証作業を行うことで使いやすさとサポート体制の信頼性を確認しました」(横井氏)。

(4)死活監視ができること

「死活監視を行い、自動的にサーバの切り換えができるロードバランサを選択しました」(横井氏)。

セミナーと評価機による検証でAppDirectorの機能を確認

テックエンジニアリングでは、AppDirectorの導入を検討するため、マクニカネットワークスが開催する「ロードバランサ導入実践セミナー」へ参加している。

セミナーでは、基本機能にとどまらず設定例のデモや具体的な構築事例を交えたデモンストレーションなど、実際の導入に役立つ情報を得ることができた。そのため、スピーディに導入の検討を進めることができたという。

「セミナーで基本的な機能は確認できていたので、評価機による検証では主に使い勝手などを確認するだけで済みました。マクニカネットワークスが独自に提供している日本語マニュアルも使いやすく、検証作業は半日もかかりませんでした」(山野氏)。

信頼性を第一に、AppDirectorを選択

いくつかの製品を比較検討した結果、最終的にAppDirectorを導入することが決定した。その理由について山野氏は、以下のように説明する。

「最重要ポイントはやはり信頼性です。ラドウェアは、これまでデータセンターや金融関連のシステムといったミッションクリティカルなシステム向けのネットワーク製品を数多く開発、導入してきたベンダーだと聞いています。製品選択の上で他製品にも選択肢があった中で、ミッションクリティカルなシステムにおける稼動実績の豊富さから信頼性の高さを評価しました。

AppDirectorは、リーズナブルなコストながらも、ラドウェアの確かな技術と経験豊富なノウハウが凝縮されているので、信頼性が高いと判断しました」(横井氏)。

また、AppDirectorの「拡張性」とマクニカネットワークスの「サポート体制」も、AppDirectorの信頼性を高めている要因だと横井氏は分析する。

「AppDirectorはライセンスキーで対応する帯域を選択して将来的に拡張できるようになっています。現在は1Gbpsライセンスで利用していますが、ライセンスのアップグレードで最大4Gbpsまで拡張をすることが可能です。これは別の言い方をすれば、4Gbpsの処理が可能なハードウェアを4Gbps以下の帯域で使用していることになります。そのため、一時的に負荷の大きなトラフィックを処理しなければならない場合でも、AppDirectorならハードウェアの不具合が発生する可能性は低いと考えました。

もちろん、将来的に1Gbps以上の帯域が必要になった場合でも機器をそのまま利用できるので、コストパフォーマンスも高く、システムの拡張も容易だと思います。」(横井氏)。

さらに、マクニカネットワークスのサポートについては、10年以上ラドウェア製品を取り扱ってきた実績を高く評価しているという。

「さまざまなネットワーク製品を取り扱っているマクニカネットワークスが、自信を持って提案してくれるのだから、それだけ信頼性が高く、優れた製品なのだろうと考えました。

しかも、セミナーや検証作業を通じて、運用の経験やノウハウが豊富なことがわかりましたので、安心してサポートをお願いできると思いました」(山野氏)。

安定稼働と運用コスト削減を両立

システムは、データセンターの入口となるルータに1GB対応のAppDirector2台が接続され、AppDirectorの配下には6組のWebサーバとアプリケーションサーバが配置される冗長構成となっている。

「万が一の場合に備え、コールドスタンバイ状態のAppDirectorも1台用意しています」(山野氏)。

テックエンジニアリングのシステム構成イメージ

導入後、AppDirectorは順調に稼働しており、安定的にシステムを稼働することができるようになった。また手動による切り換えが不要になったため運用コストの削減にも効果を発揮しているという。

システムの負荷分散を適正化し、死活監視による自動切り換えの仕組みを取り入れたことで、安定的な稼働環境を実現したテックエンジニアリングの保守管理システム。その信頼性をAppDirectorが支えている。

User Profile

テックエンジニアリング株式会社様
本社所在地 〒135-0042  東京都江東区木場5-8-40 東京パークサイドビル
会社概要 1973 年11月設立 。東芝テック製品の保守サービス及び他社製品のサポート、ソフト保守やセキュリティ対策及びシステムの運用代行、ネットワークのコンサルタント~設計、稼働など。
導入時期 2009年12月
URL http://www.tec-eg.co.jp