2014.12.09
マクニカネットワークス株式会社

キヤノン電子とマクニカネットワークスが協業し、米Splunkとの連携ソリューション「Security App for SML」を開発、無償公開を開始

キヤノン電子株式会社(以下キヤノン電子、東証一部上場、東京本社:東京都港区、代表取締役社長:酒巻久)は、マクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)と協業し、Splunk Inc.(以下 スプランク社、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、President & CEO: Godfrey Sallivan)社の連携ソリューション「Security App for SML」と自社開発のセキュリティ対策ソフト「SML(Security Management with Logging)」を組み合わせ「Security App for SML」を開発、Splunk Appsサイトでの無償公開を開始いたしました。

外部からの標的型サイバー攻撃のみならず、内部犯による大規模な情報漏えい事件の多発など、外部への情報漏えいリスクはますます高くなってきています。企業にとって機密情報や営業秘密、顧客情報などの情報資産データは企業存続の生命線であり、これを如何に犯罪者の手から守るか、喫緊の経営課題となっています。しかし、犯罪者の攻撃手法が高度化する昨今では情報漏えいを完全に防ぐことは不可能な状況にあり、従来の対策に加え、新しい発想による次世代セキュリティ対策が求められてきています。

このような背景の下、コンピュータ端末で誰が、いつ、何を行ったか、証跡を記録する「操作ログ記録」対策は重要な役割を担っており、内部犯の不審行為の検出のみならず、サイバー攻撃によるマルウェアの挙動検出、マルウェア検出後の原因調査や被害状況の把握など、セキュリティの事前・事後対策の必須要件となっています。更に、その操作ログを素早く分析、可視化する「分析・レポート環境」の構築により、操作ログの活用効果を最大限に引き出すことができます。

この度、キヤノン電子がリリースいたします「Security App for SML」は、SMLの強力な「操作ログ記録機能」とSplunkの「ログ分析基盤」を連携させた、情報漏えいリスクを大幅に低減させる、最新のセキュリティソリューションです。
SMLは、コンピュータ端末の「人の操作」、即ち人間が行ったファイル操作、デバイス操作、通信操作などはもちろん、「機械的な操作」、即ちコンピュータの内部プログラムが自動的に行うような動作をカーネルレベルで監視する事により、他社製品に比べ非常に詳細な操作ログを記録する事が出来ます。これにより、従来困難であった「マルウェアの侵入経路・感染状況」の分析も実現しております。また、人間による「マウス・キーボード」操作も記録しており、人間の操作か機械の操作かを明確に切り分ける事も可能となっています。このような詳細ログをSplunkの強力なインデックスエンジンで高速に取り込み、テンプレート化されたダッシュボードを監視する事で、どなたでも簡単に、セキュリティリスクの早期発見、未然防止、及び迅速な事後対応にご活用いただく事が出来ます。SMLの既存ユーザ様はSplunkを導入する事で、本Appsを無償でご利用いただく事が出来るようになります。また、Splunkの既存ユーザ様も、SMLを導入いただく事でSplunkの活用範囲をより拡張いただく事が出来るようになります。

マクニカネットワークスは、数多くの海外企業との提携により最先端のテクノロジーを備えた様々なネットワーク機器・ソフトウェアなどを提供し、ネットワーク機器の輸入、開発、販売など企業のITシステムの導入から運用・保守サポートまでを支援しております。2009年よりSplunk社の1次代理店となり、大手企業や官公庁のお客様などへ豊富な導入実績があります。今回、キヤノン電子との協業において、マクニカネットワークスはSplunkの販売で培った豊富な営業ノウハウや技術サポート力で「Security App for SML」をはじめとするキヤノン電子製品ならびにキヤノン電子への販売支援を行ってまいります。

キヤノン電子は今後も「ログ記録技術」を強化し、ログを有効活用するためのソリューションを順次拡充していく予定です。

Security App for SML

Splunkのテンプレート集「Splunk Apps」より、SMLのログをそのまま活用できる「Security App for SML」を提供いたします。本Appでは以下のダッシュボードメニューを標準で備えております。

  • デバイスへの持出し、デバイスからの持込み
  • メールでの添付ファイル社外送信
  • 印刷状況
  • ウェブアプリケーションからの持出し  …その他
Security App for SML

Figure 1 Security App for SML

SMLについて

「SML」は操作ログ記録、デバイス制御、PC利用時間制御など内部漏洩防止機能に加え、「ホワイトリスト方式のコンピュータ制御機能」により許可されたアプリケーションや通信操作だけを各端末で可能にし、未知のマルウェアや許可されていないアプリケーションの実行を標準で禁止することができます。ホワイトリスト機能の特長として、システム更新やセキュリティパッチ適用など必要な構成変化を自動で判別しホワイトリストを生成する「ホワイトリスト自動生成機能」を備えており、システム管理者様の運用コストを大きく低減することが期待できます。

【主な機能一覧】

  • Windows PC の操作ログ記録
  • アプリケーションの起動制限(ブラックリスト方式、ホワイトリスト方式)
  • アウトバウンドの通信制限(ホワイトリスト方式)
  • ウェブの閲覧制限(ブラックリスト方式、ホワイトリスト方式)
  • USB メモリなどのデバイス使用制限
  • PC の利用時間制限

キヤノン電子株式会社について

キヤノン電子株式会社は自社開発によるエンドポイントセキュリティソフト「SML」を中心に、PC操作履歴の記録技術をコアとした法人向けの内部漏えい・サイバー攻撃対策機能、及び業務分析サービスを提供してまいりました。今回リリースした「Security App for SML」により、従来専門知識が必要であった情報漏えいセキュリティ対策の敷居を下げ、誰でも簡単に運用できるセキュリティ基盤を提供する事で、企業のセキュリティレベル向上に貢献してまいります。


会社名 キヤノン電子株式会社
本社所在地 東京都港区芝公園3-5-10
代表者 代表取締役社長 酒巻久
東証一部上場(コード番号 7739)
ウェブサイト

http://www.canon-elec.co.jp/index.html

Splunk Inc. について

Splunk® Inc.(NASDAQ: SPLK)は、リアルタイムのオペレーショナルインテリジェンス・ソフトウェア・プラットフォームを提供します。Splunk®のソフトウェアとクラウドサービスは、ウェブサイト、アプリケーション、サーバ、ネットワーク、センサー、モバイル機器から生成されるビッグデータを、検索・監視・分析・可視化することを可能にします。世界100カ国以上の国で7,900以上の企業、政府機関、大学、サービスプロバイダーがSplunkのソフトウェアを利用し、ビジネスや顧客の理解を深め、サービスや稼働率の向上、コスト削減、サイバーセキュリティリスクの軽減を実現しています。SplunkではSplunk® Enterprise、Splunk Cloud™、Hunk™、Splunk MINT Express™、プレミアム Splunk Appsを提供しています。

詳しくは、http://ja.splunk.com/をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先

キヤノン電子株式会社 LM事業部 LM営業課 担当:池田 祐一

TEL :03-6910-1102
FAX :03-5472-0623

Mail:「セキュリティ:ログマネジメント」よりご記入ください。
お問い合わせフォーム(お問い合わせ個人情報取り扱い要旨)


Splunk Services Japan合同会社 担当:須田 孝雄

TEL :03-6386-0785

Mail:splunkjp@splunk.com


マクニカネットワークス株式会社

TEL :045-476-2010
FAX :045-476-2060

Mail:press@cs.macnica.net


本リリースは、キヤノン電子株式会社、マクニカネットワークス株式会社による共同リリースです。2 社より重複して 配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。

報道機関お問い合わせ先

マクニカネットワークス株式会社 https://www.macnica.net/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 豊田(とよだ)

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