2010.04.27
マクニカネットワークス株式会社
マクニカネットワークス、米国RingCube(リングキューブ)社製
仮想デスクトップ製品の新バージョン「VDESK v3.0」の出荷を開始
~Microsoft Windows7に対応。同期とバックアップ処理もさらに高速に~
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、米国RingCube Technologies, Inc.(以下 リングキューブ社、本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、President & CEO:Pete Foley)製の仮想デスクトップソリューションの新バージョンで、Windows 7に対応した「VDESK v3.0」の販売を下記の通り開始することを発表いたします。
商品名 | VDESK v3.0 (ブイデスク) |
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価格 |
\ 39,800(1ユーザ/税抜き)~ スターターキット 25ユーザ、管理サーバソフト込み \ 998,000(税抜き) ※初年度から別途メンテナンスのご購入が必須 |
販売開始予定日 | 2010年 5月10日 |
「VDESK」は生産性の向上、デスクトップ管理コストの低減、さらに、既存の仮想化テクノロジーで問題となるパフォーマンス低下とリソースオーバーヘッドを解消する企業向け仮想デスクトップソリューションです。
ユーザのデスクトップ環境を、アプリケーション、データおよび各種設定の全てを含んだ状態で、 Windows OS から分離し、仮想ワークスペースにカプセル化します。このカプセル化した仮想ワークスペースは、PCのディスク、USBドライブ、ネットワークストレージ、各種VDIにインストール可能であり、デスクトップをOSから切り離して自由に持ち運べます。利用者がVDESKワークスペースを起動すると、「いつでも」、「どこでも」、「オフラインでも」自分が使い慣れている、個人のデスクトップに早代わりし、自分のファイル、アプリケーション、環境設定等、完全なデスクトップが、あたかも自分が所有しているPCを利用しているかのように利用できるようになります。
また、仮想ワークスペースは、モバイルシンク機能によりセンターと同期するため、リモートデスクトップ管理、デスクトップディザスタリカバリが容易に実現できます。
この度販売を開始する新バージョン「VDESK v3.0」では、Microsoft Windows 7に対応し、幅広いWindows プラットフォームでご利用いただけるようになります。また、分散拠点の統合管理機能が追加されたことにより、距離が離れたリモート拠点にもマスターワークスペースを自動展開し、バージョンアップが各拠点でスムーズに実行できるようになりました。さらに、ファイルサーバも分散配置できるため、モバイルシンク(同期)やネットワークブートもリモート拠点で高速に処理可能です。これらの新機能により、これまで以上にフレキシブルなデスクトップ管理が実現できるようになりました。
マクニカネットワークスでは、リングキューブ社製品をデスクトップ仮想化市場に向けて積極的に展開しています。
VDESK v3.0 の新機能
Microsoft Windows 7 対応
XP, Vista のプラットフォームに追加して Windows 7に対応
グローバル スケーラビリティ および 管理性拡張
仮想デスクトップ管理システムの階層化を実現。グローバルに分散した拠点に管理システムを分散配置し、統合管理可能。また、ストレージシステムも同様に分散配置、統合管理が可能。
モバイルシンク(同期)の高速化
毎日行う仮想デスクトップ イメージの同期とバックアップ処理時間が従来製品の平均60%まで削減。 Windows 7では、90%高速化。
製品に関するお問い合わせ先
- マクニカネットワークス株式会社
RingCube VDESK製品担当 - TEL : 045-476-2010
- URL : https://www.macnica.net/ringcube/
リングキューブ社 会社概要
リングキューブ社は、米国カリフォルニア州マウンテンビューに本社をおく、仮想デスクトップのリーディング・プロバイダーです。
同社の革新的な仮想化ソフトウェアプラットフォーム「VDESK」により、エンタープライズユーザは、世界中のどこにいても、どんなWindows PCを使用していても、安全に完全なデスクトップ・コンピューティング環境にアクセスすることができるようになります。また、企業はVDESKにより、ユーザの生産性の向上、デスクトップ管理とサポートにかかる費用の削減、およびこれまでの仮想化アプローチで一般的に生じていたようなパフォーマンスの低下とリソースのオーバーヘッドを排除することが可能になります。
報道機関お問い合わせ先
- マクニカネットワークス株式会社 https://www.macnica.net/
- TEL: 045-476-1960
- 〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
- 広報担当 保田(やすだ)
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