2016.12.14
マクニカネットワークス株式会社
マクニカネットワークス、低消費電力の長距離無線技術
LoRaWANTM(※1)のトータルソリューションを
2016年12月14日(水)より提供開始
~LoRaWANTMネットワークサーバを提供する仏国Actility社と販売代理店契約を締結~
ネットワーク機器やセキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:池田 遵)は、この度、LoRaWANTMネットワークサーバを取り扱う仏国Actility S.A(アクティリティ、以下、Actility)と販売代理店契約を締結したことを発表いたします。
製品名 | ThingPark |
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提供形態 | SaaS |
提供開始日 | 2016年12月14日(水) |
マクニカネットワークスは、Actilityの次世代IoTプラットフォーム「ThingPark(シングパーク)」の提供とサポートを日本市場向けに開始します。今後、マクニカネットワークスは、官公庁、製造業、システムインテグレータ等の事業者様に対し、ThingParkをIoTソリューションのコンポーネントとして提案します。
ThingPark の機能は主に以下の4つから構成されます。
「ThingPark Wireless」 |
LPWAを実現するためのコアネットワークマネージメントおよび管理ソリューション |
「ThingPark OS」 |
センサをアプリケーションへ接続するためのIoTマネージメントサービス |
「ThingPark X」 |
センサからのデータをアプリケーションへ渡し、データの分析および管理を行うフレームワーク |
ThingPark Market |
ThingPark Approved製品向けのB2Bのeコマースプラットフォーム |
LoRaWANTMは、低消費電力、長距離無線通信を低コストで実現するオープンでスタンダードな無線規格です。ユーザは、サブGHz帯の免許不要帯を利用するため、無線LANのように各事業者様での導入検討が可能です。
マクニカネットワークスは、LoRaWANTMを活用し、センサデバイスからゲートウェイ、ネットワークサーバを介して、アプリケーションまでをエンド・トゥ・エンドでのソリューションとしてご提案いたします。また、実証実験向けに、課題のヒアリングからセンサデバイスの選択、システム設計のサービスを2017年2月から提供開始予定です。
※1 LoRaWANTMの商標は、LoRa AllianceTMのサブライセンスに基づいて使用されています。
LoRaWANTMのネットワーク構成概要
※出典:LoRa AllianceTM
製品に関するお問い合わせ先
マクニカネットワークス株式会社
Actility 製品担当
TEL:045-476-1973
Actility社 会社概要
Actilityは、省電力広域ネットワーク(LPWAN)を利用したインフラ領域のソリューションを提供します。Actilityが提供する「ThingPark」は、次世代の規格に準拠したIoTプラットフォームです。ThingParkのプラットフォームは、組み込みのソフトウェアとクラウドのソリューションを提供しており、革新的なアプリケーションと機器とをつなげます。ActilityはLoRa AllianceTMの創設メンバーであり、オープンスタンダードなIoTの実現をサポートする会社です。
詳しくはhttp://www.actility.com/をご覧ください。
報道機関お問い合わせ先
マクニカネットワークス株式会社 https://www.macnica.net/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 橋田(はしだ)
※本文中に記載されている会社名は、各社の登録商標または商標です。