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ユーザ事例

東洋電装株式会社様

東洋電装様

維持費が高価だったUNIX 端末を集約。PC X サーバで大幅なコスト削減の実現

東洋電装株式会社 テクニカルセンター
開発統括本部 技術管理室 技術管理課
班長 高橋氏

自動車やオートバイをはじめとする各種車両用の電装品、発電機の委託製造を行っている東洋電装。その高品質 で信頼性の高い製品は、世界中の主要四輪・二輪メーカはもちろん、レーシングカーにも数多く採用されています。製品の設計には、バージョンによって使用OSが異なるハイエンド3次元CADソフトを使用していますが、同社は、動作環境の異なるシステムを最小限の投資でより効率的に並行稼動させるために、PC Xサーバ「Exceed onDemand(以下EoD)」を導入、大幅なコスト削減を実現しました。

高コストなUNIX端末を一掃できない問題

世界中で利用されている東洋電装(以下、TEC)の車両用電装品などは、同社テクニカルセンターで設計、開発が行われています。設計に使用するハイエンド3次元CADソフトはUNIXベースだったが、新バージョンはWindowsベースとなったため、UNIXとWindowsの異なる設計環境を維持せざるを得ず、二重の端末費用と管理コストがかかっていました。
「可能であれば旧バージョン用UNIX端末をすべて解約し、新バージョンに移行したいところでしたが、双方に互換性がなく、またお客様先によっては旧バージョンでのデータ提供の要求が残っており、社内でも既存図面の部分的な修正に旧バージョンを使用する必要がありました。このため、旧バージョンのインフラを継続して確保する必要があったのです。」と、開発統括本部技術管理室技術管理課班長の高橋氏は当時の問題を振り返ります。

EoDは「コストが見合う」ソリューション

旧バージョンを使用するには非常に高価なUNIX端末が必要ですが、そのリース料と保守料は、決して使用頻度に見合うコストではありませんでした。旧バージョンの利用が限定的で、将来的に終息するものであるため、新バージョンへの過渡期をいかに少ないコストで運用し、お客様・社内のニーズに応えるかが大きな課題でした。そんな時、コストの大幅削減、管理・運用工数の軽減を実現するソリューション、PC XサーバEoDの存在を知ったと言います。

利用イメージ

EoDは、Windows端末からネットワークを介してUNIX、LinuxホストのXアプリケーションを操作できるPC Xサーバですが、クライアント側に高スペックを要求しないため、OA用のWindows端末を利用可能です。「高価なUNIX端末を用意する必要がなく、まさに当社のニーズに100%合致するソリューションでした。」と高橋氏は言います。同社では2009年5月からEoDの検証を開始しました。

「1台のUNIX端末をサーバにしてマルチユーザ化させました。12台分のアプリケーションを一括稼動し、業務に支障をきたさないか負荷状況を細かく分析しました。運用ルールを見直すことで、実務に影響ない運用環境を実現可能な事が確認でき、1ヶ月後には正式導入が決定しました。」(高橋氏)

端末のWindows化による複数のメリット

「EoD導入後1年以上経過していますが、問題は発生していません。UNIX端末の台数削減により端末維持費を12分の1に削減することができました。さらに、Windows端末1台でUNIXベースとWindowsベースのバージョン両方が操作可能となり、使い勝手の大幅な向上、端末の消費電力の低減、省スペース化にも大きなメリットがありました。」と高橋氏はまとめてくれました。