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エステー株式会社様

エステー株式会社様

全国に広がる拠点への導入も極めて円滑に完了。
タスクフォースによる徹底的な比較検討で、選ばれたのは集中管理型McAfee Drive Encryption。

エステー株式会社 コーポレートスタッフ部門 ITグループ マネージャー 山本 氏

エステー株式会社
コーポレートスタッフ部門
ITグループ
マネージャー
山本 氏

エステー株式会社 コーポレートスタッフ部門 ITグループ 由上 氏

エステー株式会社
コーポレートスタッフ部門
ITグループ
由上 氏

コーポレートスタッフ部門 ITグループ マネジメントスタッフ 熊澤 氏

エステー株式会社
コーポレートスタッフ部門
ITグループ
マネジメントスタッフ
熊澤 氏

エステー株式会社 コーポレートスタッフ部門 ITグループ 谷山 氏

エステー株式会社
コーポレートスタッフ部門
ITグループ
谷山 氏

※ご担当者の社名、部署名は掲載当時のものです。

「社会に対する奉仕(SERVICE)と信頼(TRUST)を信条とし、製品については最高(SUPER TOP)を理念とすること」
エステー株式会社は社名の由来でもあるこの考えを経営理念としている。その経営理念を遂行するために2005年、同社では組織横断的に情報セキュリティに限らず広義のリスクを分析し対策を行うリスク管理委員会を設置した。その委員会において早急に対応が求められたのがPCの盗難・紛失対策であった。同社はタスクフォースを結成し、製品の機能から導入、運用方法に至るまできわめて公正に製品を比較検討。導入後の管理面を考慮し、選ばれたのはマクニカネットワークスの提供するMcAfee Drive Encryptionだった。

グローバル・ニッチNo.1をめざす、世にないことをやる会社

「世にないことをやる会社」、それがエステー株式会社だ。“聞いてわかる、見てわかる、使ってわかる”ことをポリシーとし、消臭芳香剤を中心に、防虫剤、除湿剤、使いすてカイロ、ホームケアなどの分野で、「グローバル・ニッチNO.1」をめざし、ユニークな商品開発を実践し、創造的・革新的な取り組みを日夜続けている。また高業績・高収益を通じて企業価値の向上を果たし、お客様、お取引先、株主等のステーク・ホルダーへの還元に努めている。

リスク管理委員会を設置。PCの盗難・紛失対策が課題として浮上

個人情報保護法の完全施行を控えた2005年初め、エステーではリスク管理委員会を設置した。同社にとって自然災害などを含めた広義のリスクを規定し、それにどう立ち向かうかを議論する場なのだが、その下部組織として誕生したのがPCセキュリティ分科会だった。同社は今まで新しい脅威が発生するたびに、それに対する策を講じるという対症療法を続けてきた。しかし、PCセキュリティ分科会の方針はこれまで通りの対症療法を行うという消極的なものではなく、体系的なセキュリティ戦略の全社レベルでの確立という積極的なものであった。

その分科会において様々なリスクを分析、討議した結果、同社の営業員が持ち出すノートPCの盗難・紛失対策の必要性が明らかになった。最初はワイヤロックを掛け、ノートPCの持ち出しそのものを禁じることも考えた。またディスクレスPCの導入も検討したが、同社の営業活動を考えた場合、業務効率の低下が懸念された。そこで、PCを持ち出す際の詳細なルールを定め、浸透を図ったのだが、それでも万が一の場合の不安はぬぐえなかった。なぜなら、分科会が設置された2005年には個人情報保護法が施行され、これまでのユーザ任せのオペレーションでは法に遵守しきれない可能性があったからだ。

「それまでならノートPCの紛失・盗難は社内で始末書を書けばすみました。しかし、今の時代は全国ニュースになってしまいます。盗難・紛失に遭わないよう万全の注意を払うことが重要ですが、万が一不測の事態に遭遇した際、お客様や株主、お取引先に根拠のある十分な説明ができるだけの対策を講じていないと社会的信用を失墜しかねません。そこで、物理的にハードディスク内の全てのデータを見ることが出来ない仕組みを作ることが最善の策だと考えました。そしてこの仕組みを実現できるハードディスク暗号化製品の検討を開始したのです」エステー株式会社 コーポレートスタッフ部門 ITグループ由上氏はこう語る。

2つの製品をタスクフォースで徹底比較。
サーバ集中管理を評価してMcAfee Drive Encryptionを選択

同社には、業務を進める上で導入されている手法がある。タスクフォースという考え方で、何かを決定するときには、必ず担当者は一人ではなく、複数のスタッフでチームを組んで行われる。それは情報を共有するためでもあり、製品選定の際の公平を期するためでもある。今回のプロジェクトを推進する際も、タスクフォースチームが組まれた。

暗号化の対象領域や導入・運用方法、使い勝手等様々な観点で複数の製品を検討し、残ったのがマクニカネットワークスの提供するMcAfee Drive Encryptionともう一製品だった。由上氏がMcAfee Drive Encryptionの主担当としてその情報を集め、タスクフォースの一員であるエステー株式会社コーポレートスタッフ部門 ITグループ 谷山氏がもう一製品の主担当として情報を集めた。機能についての比較表もそれぞれで作成した。そしてタスクフォースチームの前でプレゼンテーションを行い、全員で議論を戦わせた結果、選ばれたのがMcAfee Drive Encryptionだった。

由上氏はMcAfee Drive Encryptionの推薦理由を次のように語る。

「やはりサーバで集中管理できるという点が大きかったですね。もう一つの製品はノートPCにインストールして配布した後はユーザまかせになってしまいます。それでは本当に暗号化されたかどうかこちらでは確認のしようがありません。今後のセキュリティ対策については、われわれでしっかり管理すべきだという結論に至りました。また導入対象のユーザが勤務する拠点は全国各地に広がっており、必ずしもITの専門家が各拠点にいるわけではありません。McAfee Drive Encryptionは導入時のユーザのオペレーションが容易で、我々がわざわざ出張して出向かなくても導入状況を管理サーバで確認することができるというのも大きなメリットでしたね。

エステー株式会社 コーポレートスタッフ部門 ITグループ マネジメントスタッフ 熊澤氏も次のように補足する。「検討期間にMcAfee Drive Encryptionをインストールして利用してみました。ユーザ側の感想としては、ほとんど意識せずにハードディスク全体の暗号化が行われ、また暗号化をしたからといって、PCの動作が重くなるわけではなかったので、これなら使えるなと思いました。管理者側の感想としてはユーザ毎に導入プロセスの進行状況が把握できるのが魅力的でした。

谷山氏は、両氏とは別の角度からMcAfee Drive Encryptionの利点を語る。

「当社におけるPCの利用環境に適合することもMcAfee Drive Encryptionを社内に導入する際の安心感に繋がりました。もう一つの製品を担当した立場としては残念ですが、完敗だったようです。

全国に広がる拠点への導入もスケジュール通り完了。
ユーザの意識の変化が最大の成果

McAfee Drive Encryptionの導入が決定したのが夏のこと。全国11ヶ所の拠点にはノートPCユーザ合計約300名が勤務している。導入は、同社で全社的に利用されている株式会社 日立製作所製の統合システム運用管理製品「JP1」を使って行われた。ユーザがPCを起動すると、JP1によってログインスクリプトが実行され、クライアントモジュールの展開、再起動までが自動的に行われる仕組みだ。ユーザのオペレーションとしては再起動後のログイン操作をするだけで、暗号化処理がバックグラウンドで始まる。また、管理者はユーザ、マシン(PC)をサーバに登録する。登録されたユーザ、マシンの情報はサーバで一元管理されるため、McAfee Drive Encryptionの導入状況の確実な把握ができ、導入を促進することができる。運用面においてはユーザの認証状況の把握、リカバリ時の即時対応が可能となる。このように、ユーザにとって容易なオペレーションであったからこそ導入作業はきわめて順調に進み、導入開始の9月から約2ヶ月間という余裕を持ったスケジュールで全国に広がる対象者へのインストール、暗号化処理が全て完了した。

それから半年。エステーにおけるノートPCの利用はどのように変化したのだろう。最も大きな点は、ユーザの意識の変化だ。新しいノートPCを配布する際、McAfee Drive Encryptionが入っていないと、“これは暗号化ツールが入っていないから社外へ持ち出せない”とユーザ側からコメントが来るようになった。自らが使用するハードディスク内のデータ全てが暗号化されているという認識を持つことで、重要なデータを扱っていることへの意識が更に高まったという。

「McAfee Drive Encryptionのサーバではユーザ、マシンを一元的に管理しているため、パスワードリカバリやディスクリカバリのような事態にも即座に対応できるという安心感は大きいですね」

由上氏はこう語る。リスク管理委員会のメンバーである、エステー株式会社 コーポレートスタッフ部門 ITグループ マネージャー 山本氏は、今回の成果を次のように総括する。「このプロジェクトは当社にとって最優先課題でした。対策がすみやかに講じられたことにより、担当管理職は非常に安堵しています。これにより、不測の事態が発生したとしても最悪の結果は避けられるという保証が得られたと思っています。しかし、これをゴールと思わずに今後も危機意識を持ち続け、全社セキュリティを追求していきたいと考えています」

エステーは今後も同社の経営理念に基づき、社会に貢献するべくセキュリティ対策を極めていく。

※エステー株式会社での導入当初の製品名「SafeBoot Device Encryption」は、 「McAfee Drive Encryption」に名称が変更されました。

※本内容は製品名をのぞき取材日時点のものです。

User Profile

エステー株式会社
所在地 〒161-8540 東京都新宿区下落合1-4-10
設立 1948年8月
資本金 7,065,500千円
事業内容 防虫剤・芳香剤・手袋・除湿剤等製造販売
導入時期 2006年5月
URL http://www.st-c.co.jp/