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WAN の構築・管理を企業自身が主導できるSD-WAN に注目!(前編)
【実証実験動画公開!】テレビ会議システム利用中に回線断が起こったその時

WAN の構築・管理を企業自身が主導できるSD-WAN に注目!(前編)【実証実験動画公開!】テレビ会議システム利用中に回線断が起こったその時

実験概要

通信回線の不安定さにより、コンテンツのダウンロードやアプリケーションが正常に動かないという経験が、みなさまも少なからずあるのではないだろうか?今話題の「SD-WAN」ソリューションを用いると、たとえ通信回線の品質が悪くなってもシームレスな回線の切り替わりによりアプリケーションの品質を担保し、かつ同時に通信回線のコストも削減可能だ。本記事では、そんな「SD-WAN」の実力について、前編と後編に分けて紹介を行う。前編となる今回は、テレビ会議システムを用いて実証実験を行ってみた。構成は下記の通りである。

検証!SD-WANを動かしてみました

東京のオフィスと大阪のオフィス間が複数種類・複数本のWAN回線にて接続され、SD-WANを構成している。このような環境下で、東京-大阪間でテレビ会議システム利用中に回線断が起こるとどうなるのか?パケットロスは起こるのか?実証実験の様子をご覧いただきたい。

動画

なぜパケットロスが起きなかったのか

ご覧の通り、回線断によるWAN回線の切り替わりが起こっても、一切のパケットロスは起こらなかった。なぜこのようなことが可能なのか。その答えは、「Citrix NetScaler SD-WAN」が、通信回線の品質を常に監視しており、データをパケット単位で最適な通信回線へ送り出していることにある。正常な場合、遅延が少なく品質が最も良い「専用線」を用いてデータ通信を行っていたが、回線断が発生すると、セッションの途中であっても、次のパケットから「専用線」⇒「インターネット回線」⇒「4G回線」へと送出先を切り替えたのだ。

従来のBGPやOSPFなどを利用し冗長構成を組んだ場合、セッション単位での通信となるため、今回の例であるテレビ会議のように遅延にシビアなアプリケーション利用中に回線の切り替わりが起こった場合、コマ落ちやアプリケーションの停止が起こってしまう。

一方、ご覧いただいた実証実験の通り、「Citrix NetScaler SD-WAN」では、回線の切り替わりがアプリケーションに一切影響を与えない。これが「SD-WANの実力」である。本動画では、あえて極端な実験を試みることで、SD-WANの効果をわかりやすくご覧いただいた。実際にSD-WANは、WAN を取り巻くさまざまな問題を解決するために登場した技術であり、これからのクラウド時代のネットワークに不可欠な存在になるといわれている。今回、「SD-WANの実力」の片鱗を知ったみなさまには、ぜひSD-WANの未来についてご期待いただきたい。また、本記事の後編では、実証実験の詳細について、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社へのインタビュー形式で解説を実施する。

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