
インパーバ
アイシン精機株式会社様
Imperva Cloud WAFを新たに導入
グローバルでの安全対策を実現
- 国内/海外子会社も含めたグループ全体で統一的なWebセキュリティを確保
- 設定は本社、子会社は閲覧と役割に応じて管理権限を分けることが可能に
- GDPRをはじめとする各種法規制にも柔軟に対応できる環境を実現
- 海外子会社への展開が可能なグローバル製品であること

アイシン精機株式会社
グループ経営本部 グループITマネジメント部
情報セキュリティ推進室 セキュリティサービスチーム
担当員
大西 裕之氏

アイシン・インフォテックス株式会社
インフラ統括部
プラットフォームソリューショングループ
セキュリティサービスチーム
坂井 暁氏
Webサイトのセキュリティをいかに強化するかが課題に
世界中のメーカーが激しい競争を繰り広げる自動車業界。「CASE」(Connected・Autonomous・Shared & Services・Electric)による大変革時代を迎え、新たなイノベーションを目指す動きも一段と加速している。こうした中、ひときわ強い存在感を放っているのが、世界的な自動車部品メーカーであるアイシン精機だ。
同社では「品質至上」を基本とし、パワートレイン、走行安全、車体、アフターマーケット、L&E、CSS(Connected & Sharing Solution)の各領域において多彩な製品群を提供。2021年4月には、グループの中核企業であるアイシン・エィ・ダブリュとの経営統合を実施し、さらなる飛躍を遂げようとしている。
その同社において、今回実施されたのが、本社やグループ各社が運営するWebサイトのセキュリティ強化である。グループ経営本部 グループITマネジメント部 情報セキュリティ推進室 セキュリティサービスチーム 担当員 大西 裕之氏は、取り組みの背景を「公開Webサイトを運営する限り、DDoSやボットなどの攻撃が避けられませんので、Webセキュリティのさらなる強化が必要だと考えました」と語る。
グループへの展開を考慮しImperva Cloud WAFを採用
同社においても過去、セキュリティ対策は実施していたが、Webアプリケーションへの更なるセキュリティ強化に向けてWAF(Web ApplicationFirewall)を新たに導入することを決断。ただし、ここで課題となったのが、同社が世界中で事業を展開するグローバル製造業であるという点だ。アイシングループでは、主要企業だけで13社、国内/海外の子会社を合わせると約215社の企業が活動している。しかも、これだけのグループ企業のセキュリティを、本社の情報セキュリティ推進室が一手に担っているのである。…
お客様事例1ページ目サンプル
User Profile
アイシン精機株式会社様 | |
所在地 | 愛知県刈谷市朝日町2-1 |
導入時期 | 2019年 7月 |
URL | https://www.aisin.co.jp/ |
愛知県・刈谷市に本社を置く大手自動車部品メーカー。パワートレイン、走行安全、車体、CSS、アフターマーケットに至るまで、自動車を構成するほとんどの領域をカバーする製品群を提供している。また、家庭用コージェネシステム、ガスヒートポンプなどのエネルギー関連事業や、シャワートイレ、住宅リフォームなどの住生活関連事業も展開している。 |