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GitHub Universe 2017開催!

2017/10/25(水)

今年も10月10日から12日にかけ、GitHub社の年次イベントである「GitHub Universe 2017」が開催されました。

GitHub Universeは2015年から米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催されているGitHub社最大のユーザカンファレンスです。今年も世界各国からの多くの参加者で賑わいました。中には中学生と見受けられる学生さんが基調講演や各セッションを真剣に聞いている姿もあり、次の10年、20年を担う世代もGitHubに注目していることを実感しました。

初日はDeveloper向けのワークショップが開催され、2日目と3日目には基調講演からテクニカルセッション、ユーザ事例やエコシステムパートナーの講演などなど、盛りだくさんのカンファレンスとなりました。

1000人以上が耳を傾ける基調講演

カンファレンス初日の基調講演では、GitHub社のCEO(最高経営責任者) Chris Wanstrath氏が大きな拍手に迎えられて登壇しました。

Chris氏は2017年10月が特別な意味を持つという話をしました。それはGitHubの開発を始めたのが2007年の10月であり、最初のCommitからちょうど10周年にあたるということでした。

基調講演において印象的だったのは「機械学習」や「自動化」といったキーワードです。
「コーディングはもはやメインの業務ではなく、ソフトウェアを開発する上での一部に過ぎない。多くの機能がライブラリから形成され、コードを書く量は減ってきており、今後は更に減っていくだろう。機械学習や自動化によってソフトウェアの開発はもっと機械化され、人間はより高度なソフトウェアの設計などに時間を活用できる世界になっていく」とChris氏が話していたのが印象的でした。

今回発表された新機能は、これらを具現化する第一歩だったと思います。発表においてはGitHub社のデータサイエンスチームのテクニカルマネージャが登壇しましたが、これもData drivenによる「機械学習」が今後のGitHub社の方向性の1つだということを表していたと感じます。

それでは新機能について紹介していきたいと思います。
まずは「Dependency Graph」という機能です。直訳すると「依存性グラフ」となります。これは開発者が書いたコードがどのプロジェクトに依存しているのか、また開発者のコードに依存しているプロジェクトは何か、を表示する機能で、関連しているパッケージやアプリケーションについても表示されます。GitHub上では数多くのオープンソースプロジェクトが存在していますが、GitHub上で開発するソフトウェアにおいて、これらのオープンソースプロジェクトと依存関係がないケースは殆どないということでした。この機能は、現時点ではJavaScript、Rubyに対応しており、近い将来にはPythonにも対応するそうです。

また、近日中に追加される機能として、セキュリティアラートの機能発表もありました。依存性のあるプロジェクトの中に公開されている脆弱性が存在する場合、アラート警告を行う機能です。また発見された脆弱性に対し、GitHubコミュニティーにおいて既知のセキュリティフィックスが存在する場合、それを提案する機能も提供されるそうです。
「Discover Repositories」という機能の発表もありました。GitHub上には現在2500万を超えるアクティブなリポジトリがあるそうです。ダッシュボード上でDiscover Repositoriesを利用することで、開発者にお薦めのオープンソースプロジェクトを発見できる機能です。開発者がスターをつけているリポジトリやGitHub上の人気などを基に、開発者個々に異なるオープンソースプロジェクトが推奨されるテーラーメードの仕組みになっているそうです。

また「The State of the Octoverse 2017」の紹介がありました。これは2017年10月時点でGitHubのサービスに関するさまざまな統計情報を紹介しているサイトです。

一例を挙げてみると…

  • GitHub上で使われている開発言語 TOP15
    1位はJavaScript, 2位はPYTHON, 3位はJava…
  • Fortune 50の52%の企業がGitHub Enterpriseを利用している
  • GitHub Enterpriseの利用者が多い国
    米国、イギリス、ドイツ、オーストラリア
    日本もランクインしていました!嬉しいですね。
  • GitHub Enterpriseが利用されているインダストリTOP10
    1位はソフトウェア&インターネット(想像通りですね)。
    2位は金融サービス

規制が厳しい金融業界において、GitHubを利用して如何に規制に準拠しながら開発プロセスの改善を図っていくのか、Accenture Federal Services社やドイツ取引所がディスカッションするセッションもありました。

また製造、ヘルスケア、エレクトロニクスなどもライクインしており、さまざまな業種においてソフトウェア開発が盛んになり、まさに”Software is eating the world”を実感できるランキングです。

The State of the Octoverse 2017は多くの興味深い統計情報を見ることができるサイトです。ご興味ありましたらぜひアクセスしてみてください。

GitHub社はSaaS型のGitHub.com、企業向けオンプレミス型のGitHub Enterpriseなどさまざまなサービスを展開し、この10年でユーザ数は2400万人を超えました。上記以外にも、リポジトリの総数は6.8億、この1年のコミット数は15億など、その規模の大きさをうかがえる数字の話もありました。

エコシステムパートナー

基調講演の中ではエコシステムに関する話もありました。ご存知の方も多いと思いますが、GitHub社は多くのエコシス

テムパートナーとAPIやWebhooksで連携し、モダンな開発プラットフォームを実現しており、現在ではGitHub Marketplaceを公開しています。

Marketplaceではプロジェクト管理ツールやCI/CDツールなど現在26ベンダーのツールが紹介されており、このサイトから直接ツールを購入する事ができます。基調講演では10月31日からMarketplaceで公開されているツールを14日間無償トライアル版として提供すると発表がありました。
Market Placeはエコシステムベンダーがツールを公開し、そこから収益を得て成長していくための場でもあるとのことでした。

会場では、CI/CDツールベンダーのCircleCI 社やプロジェクト管理ツールベンダーのWaffle.io社などがブースを出展していました。GitHub社に負けず、日本の展示会ではあまり想像できない独特のブースでした。
CircleCI 社ブースの接客エリアにはブランコ・・!Waffle.io社は社名にちなんでワッフルコーンのアイスクリームを提供していました!

各ブースで開発者とベンダーの方などが積極的に交流を図っていたり、各ベンダーのライトニングトークには大勢の人が集まっており、エコシステムの重要性や盛り上がりを改めて実感する事ができました。

おまけ

GitHub Universeは毎年サンフランシスコの北東にあるPier 70という埠頭で開催されています。埠頭にある廃墟と化した倉庫をGitHub風?にアレンジして独特の世界観を演出しています。現地にはUberで行きましたが、ドライバーさんも「一体こんなところで何をやるんだ??」と不思議そうでした(笑)

現地でGitHub社のマーケティング担当の方と話をする機会がありまして、2018年に日本において「Satellite」というカンファレンスを計画中だそうです。SatelliteはUniverseに次ぐGitHub社の大規模カンファレンスで、毎年世界の主要都市で開催され、過去にはオランダのアムステルダムやイギリスのロンドンで開催されました。

日本では今年100名規模の「Constellation」というカンファレンスが開催されましたが、来年は更に大規模イベントであるSatelliteが初上陸します!既にウェブにもアップされているようですので、気になる方は是非チェックしてみてください!(まだcoming soonの状態です…)

それではまた、次回お会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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