Wind River Systems(旧 BSD) サポート
■BSDI社(英語版)についてはBSDI社のホームページをご覧ください。
■BSD/OS付属日本語環境CD-ROMの2000年対応状況はこちらをご覧ください。
■BSD/OS v4.0/v4.0.1に対する2000年対応内容が変更されました。本ページ文末の"マクニカからの注釈"を確認ください。
1999年9月10日
2000年問題について
BSDI は、次の世紀においても問題がない移行をお客様に提供することを約束します。 BSDI は何年も前からシステムの 西暦2000年問題を排除し、次の世紀への移行を問題なく行うための変更を行ってきました。
このゴールに向かって、BSDI は本頁を更新し続け、重要な情報をこのページでお伝えしてまいります。
 
BSDI は、西暦2000年を越える際 および それ以降についても日付が問題にならないこと保証するために、徹底的な点検とテストをライブラリ、一般ユーティリティおよびカーネルソフトウェアに対して行いました。
2000年問題への用意
現在のバージョンである BSD/OS 4.0.1 は、 西暦2000年問題に遭遇するであろうシステムデートを使用していません。 96/08/02 あるいは 960802として日付を保存するシステムでは、00/01/01あるいは 000101のような日付の保存を行うと問題が発生するとでしょう。 BSD/OS は、このような方法で日付を保存しません。 BSD/OS のような UNIXや、その他のUNIXでは、"UNIX誕生からの秒数"である 1970年 1月 1日午前零時からの秒(Coordinated Universal Time) を 32bit の整数で保存しています。
うるう年は、すべて正確に扱われます。 これは、内部の時計と日付保存における問題が西暦2038年までは問題にならないことを意味します。 BSDI は、西暦2038年になる前に、さらに長期にわたって利用できる解決を提供します。
 
BSDI は、BSD/OS 4.0.1 においてもっとも注意深く西暦2000年問題のテストをしました。4.0 においてテストした際にいくつかの細かい問題が発見されましたが、新しい 4.0.1 のリリースでは修正されました。 これらの問題は、いくつかのハードウェアシステムに起因するものであり、すべてのシステムの上で発生するものではないでしょう。 4.0 をご利用いただいているお客様でアップデート あるいは サポート契約にご加入いただいているお客様は、新しいJumboパッチ (M400-023) によって 4.0 を 4.0.1 にアップデートすることができます。もしこのパッチを得るために アップデート あるいは サポート契約を購入される場合は、弊社までお問い合わせください。
パッチは、4.0 パッチのページか、FTP サーバーから入手可能です。
 
※ マクニカ注:BSD/OS v4.0/v4.0.1に対する2000年対応方法が変更されました。本ページ文末の"マクニカからの注釈"を確認ください。
※ v4.0.1には2000年対応パッチ(M401-006)が必要になります。かならず適用ください。
以前のバージョン
BSD/OS において西暦2000年問題に対する最適な解決方法は、最新のリリース ( 4.0.1 ) にバージョンアップすることです。 以前のリリース( 3.x ) につきましては、4.0.1と同様なレベルのテストをし続けませんし、将来のリリースもありません。
 
3.xの次の3つのコントリビュートソフトに西暦2000年問題が確認されています。Ftpd ( wu-ftpd )http://www.cetis.hvu.nl/~koos/wu-ftpd-faq.html、CVS http://www.cyclic.com/cvs/dev-y2k.html、と Squid squid http://squid.nlanr.net/Squid/です。 詳細につきましては、それらの Web サイトを確認してください。 BSDIでは、これらの第三者製品に対する保証やサポートを供給出来ません。
 
3.x上のその他の知られている2000年問題は提供されているパッチで修正がされています。
お客様は、すべての適切な 3.x パッチをインストールしてください。特にパッチ M310-023と M310-055 http://www.bsdi.com/support/patches/patches-3.1/を必ず3.x システムに導入してください。
BSDI における 西暦2000年問題のテスト
BSDI は典型的な 西暦2000年問題と 2000年 2月29日が正当な日付であると決定するソフトウェアの能力を調べるために、ソースコードを調査しました。4.0.1のテストは以下のように行われました。
 
最初の段階は、ソースツリーの全体について 西暦2000年問題を検索することでした。 自動化された手段によって、西暦2000年問題に影響を持たないと思われるソースコードの行が削除されました。残っている行から、西暦2000年問題に関連する可能性があるかどうかを BSDI エンジニアが調査しました。 可能性がある部分についてはタグがつけられ、いっそう深い調査をおこないました。
2番目の段階は、標準より 50倍速く時間を経過するように修正されたシステムで行われました。 このシステムにおいて、1999年12月より2000年4月までの期間を動作させました。さらに、日付関連のコマンドを含むシステム管理ユーティリティがこの期間にテストされ、特定のテストが潜在的問題のために作られました。
 
BIOS 問題につきましては、西暦2000年の前後に BSD/OSを起動しました。 また、システムは西暦1999年より西暦2000年まで動作した後に電力を止め、再び電力を供給されても正しい年がBIOS より得られるかどうかもテストされました。
BSD/OS は、テストされたシステムに存在していたいくつかの BIOS 問題についても対応することが可能です。問題の発生しそうな BIOS のすべてが準備できたわけではありませんので、すべての BIOS 問題について対応できるとは限りません。BSD/OS を実行しているハードウェアにおきまして、商用 もしくは インターネットで無償提供されているテストプログラムを用いてテストをおこなうことを強くお勧めいたします。
BSDI の 西暦2000年問題対応とは?
Internet Super Server の "core software" (ソフトウェアタイプの定義http://www.bsdi.com/info/y2kswtypesを参照してください。)が試され、以下の項目が保証されていることを意味します。
1999年12月31日から2000年1月1日に日付が変化する際、必要な日付の情報が正しく扱われていること。 (あなたのシステムが正確に設定されていると仮定しています。)
システムユーティリティプログラムが4桁の年を必要とするか、デフォルトとして2桁の年00から69を西暦2000年から西暦2069年と解釈し、年70から99を西暦1970から西暦1999と解釈されること。
西暦2000年がうるう年として認知されこと。
BSDI は、BSDIがサポートする "core software" だけでなく、BSDI から直接サポートされない "contributed software" http://www.bsdi.com/info/y2kswtypes や、BSD/OS に含めるために第三者から買った "commercial software" http://www.bsdi.com/info/y2kswtypes などが含まれています。 BSDI は、"core software" における 西暦2000年問題について修正を行います。 BSDI によって直接サポートされない "commercial software" あるいは "contributed software" の問題は、そのソフトウェアをサポートする組織あるいは個人に報告されることになります。 BSDI は、"commercial software" あるいは "contributed software" の 西暦2000年問題については保証しません。
 
もちろん、 BSDI は第三者ベンダーからあなたのシステムに加えられる製品を保証することはできません。 あなたの BSD/OS システムに搭載するソフトウェアプロダクトが 西暦2000年問題対応ではないかもしれません。 なぜならば、ソフトウェア作成者が BSD/OS の日付機能(例えば、日付の文字列を 2/4/98 として保存しておく)を使って保存していなかもしれないからです。 もしあなたがアプリケーションについて心配しているなら、該当するソフトウェアベンダーを確認するか、直接ソフトウェア作成者に連絡を取ってください。
 
どんなに大きなコードであろうとも、(ソースコードは、2千8百万行あります。)、BSDI は最大限の努力を行い、予期せぬ新たな問題が発見/報告された場合においても、 BSDI はこれらの問題を解決するために最大限の努力をいたします。
Commercial and Contributed Software の対応
BSDI Internet Super Server は、修正されなかったパッケージがいくつか含まれています。 ここでは、それらの主なパッケージに対する西暦2000年問題ページへのリンクを示します。
 
NetScape Products
http://home.netscape.com/products/year2000/index.html
 
Merit RADUIS Server
http://www.merit.edu/year2000/radius.html
 
Sendmail
http://www.sendmail.com/faq.html
 
Xmetro's MetroX X Server
http://www.metrolink.com/support/y2k.html
 
XFree86
http://www.xfree86.org/FAQ/#Y2K
http://www.opengroup.org/desktop/faq/y2k.htm
 
Xv Image Viewer
http://www.trilon.com/xv/xvy2k.html
 
Apache HTTP Server 1.2
http://www.apache.org/docs-1.2/misc/FAQ.html#year2000
 
Squid Caching Server
http://squid.nlanr.net/Squid/FAQ/FAQ-1.html#ss1.13
 
GNU Software
http://www.gnu.org/software/year2000.html
 
Qpopper
http://www.eudora.com/techsupport/kb/1378hq.html
 
Samba
http://us1.samba.org/samba/docs/sambay2k.html
 
isode (SNMP)
http://www.isode.com/year2000.html
 
Phyton
http://www.python.org/doc/lib/module-time.html
 
Hylafax
http://www.hylafax.org/HylaFAQ/Q189.html
 
次のテーブルは、Internet Super Server 3.1、4.0、と4.0.1 に含まれているソフトウェアパッケージのバージョンです。
 
Product v3.1 v4.0 v4.01
Apatche 1.1.1 1.1.3 1.2.3
BIND 4.9.6 4.9.7 nc
emacs 19.34 19.34.1 nc
GAS 1.38 2.8.1 nc
GCC 2.7.2.1 2.7.2.1 nc
GDB 4.16 4.16 nc
hylafax 4.0 4.0p11 nc
INN 1.4unoff4 1.6 2.2b2
IPX Services(Netcon) NA 7.0 nc
Netscape FastTrack 1.0 NA nc
Netscape Navigator/Communicator 3.0 4.01 4.5
Perl4 v1.41996/08/27 4.0.1.8 nc
Perl5 5.003_02 5.004_02 nc
qpopper 2.2 2.3 nc
RADIUS Livingston Merit 3.5.13 nc
SAMBA 1.9.0 1.9.18p1 1.9.18p10
Sendmail 8.8.5 8.9.0 nc
Squid 1.1.beta16 1.1.beta16 1.1.22
Xfree86 X11R6.3 X11R6.3 nc
XiG Xaccel 3.1 NA NA
Xmetro NA X11R6 4.3.1
 
NA-Not available in this relase(該当のリリースには含まれていません)
nc-No change since previous release(以前のバージョンから変更がありません)
 
もし 西暦2000年問題に関して疑問があるなら、info@bsdi.com と連絡を取ってください。
 
通知: この文は、"YEAR 2000 READINESS DISCLOSURE" として、次の "THE YEAR 2000INFORMATION AND READINESS DISCLOSURE ACT(条例)" に指名されています。 (U.S.C. 105th Congress, 2d Session, S. 2392)
 
この西暦2000年対応の公表は情報の目的のみに提供され、保証書を形成するものではありません。 BSDI は、この公表におけるすべての責任を否認します。 BSDI あるいはその供給元が損害の可能性についてアドバイスしていたとしても、BSDI 西暦2000年陳述(過去、現在に関わらず。)に関係する損害について責任がありません。 これらは、直接的、間接的、付随的、重大度、ビジネス不成功、懲罰による特別な損害賠償金などを含みます。 この陳述は、以前発表された BSDI の西暦2000年対応に関するすべて陳述に取って代わるものです。
マクニカからの注釈
バージョン毎の2000年問題対応状況
以下に補足します。
■v2.1以前のバージョンの2000年対応
2000年対応がされません。対応バージョンにアップデートをお願いします。
■v3.0以降のバージョンの200年対応
パッチの適用によって対応可否がありますので、ご注意ください。
 
製品バージョン 適用パッチ 2000年対応
v3.0 - 対応不可
v3.0 v3.0用フルパッチ 対応不可
v3.0 v3.0用フルパッチ+v3.1用フルパッチ 対応 *
v3.1 - 対応不可
v3.1 v3.1用フルパッチ 対応 *
v4.0 - 対応不可
v4.0 v4.0用フルパッチ 対応不可
v4.0 v4.0用フルパッチ+v4.0.1用フルパッチ 対応
v4.0.1 - 対応不可
v4.0.1 v4.0.1用フルパッチ 対応
 
■ * 印は対応済みですが、一部ハードウェアに起因するマイナーバグが存在する可能性があります。
また、現時点の情報では、BSD/OS v3.1に搭載されているコントリビュートソフトでは CVS, FTPd, Squidは2000年対応してませんので、ご注意ください。
■v4.0は2000年対応しておりませんのでご注意ください。v4.0.1へのアップデートとv4.0.1用2000年対応パッチが必要です。
■v4.0.1には2000年対応パッチ(M401-006)が必要になります。かならず適用ください。
日本語環境CD-ROMの2000年対応
BSD/OS付属日本語環境CD-ROMの2000年対応状況はこちらをご覧ください。
2000年対応文書について
本ドキュメントは米国BSD社の発表を翻訳したものです。本ドキュメントには、技術的な誤りまたは誤植のある可能性があります。また、本ドキュメントに記載された情報には、定期的に変更が行われ、変更は本ドキュメントの最新版に反映されます。本ドキュメントはの記載は、予告なく改良または変更することがあります.。
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