(C)Macnica Networks Corp.
issue date: September 1,2008


ソリューション

次世代アプリケーション・スイッチは、
性能がぐんとパワーアップ

―最小の投資で最大のビジネス拡張を実現―

はじめに
 まず、はじめに仮想化のトレンドについておさらいをしてみましょう。
 経済産業省が主催する研究会の調べによると、2006年におけるIT機器の国内消費電力量は500億キロワット時にのぼると予測されており、電力量の消費とともに発生するCO2排出量の増加が地球温暖化の影響が懸念されています。そこで誕生した概念が『グリーンIT』です。
 『グリーンIT』は、さらに『Green of IT』と『Green by IT』の2つに分類されます。
 まず1つ目の『Green of IT』がIT機器自体の省エネ化です。サーバ取り扱いメーカを中心に、各社が製品の省電力化に取り組んでいます。そこで、忘れてはならないのが仮想化技術です。1台のサーバを複数台の仮想的なコンピュータに分割し、それぞれに別のOSやアプリケーションソフトを動作させる技術によって、物理サーバの台数を減らしてハイスペックサーバに統合していこうという概念があります。
 2つ目の『Green by IT』はIT技術を利用した省エネ化です。例えば、文書管理システムを利用する事によってペーパーレス化を実現して、結果として紙資源の節約によるCO2の削減をしていこうという概念です。 アプリケーション・スイッチに求められる機能
 一方で、最近ではサーバへのトラフィックが集中する場所に配置されるアプリケーション・スイッチについても、仮想化技術に対応する性能が求められつつあります。
 アプリケーション・スイッチは、サーバ群への負荷分散やプロトコルの最適化を行い、WebやFTPなどの各種アプリケーションの通信速度を高める専用機器です。サーバの性能を高めるには、サーバを増設してアプリケーション・スイッチ側の設定を変更することにより、サービスを停止することなく性能を高めることが出来ます。
 しかし、アプリケーション・スイッチ自体の性能限界に達してしまった場合には、上位モデルへの機器交換が発生して通信を止める事を余儀なくされてしまいます。また、上位モデルでの試験、ステージング、再インストールとデバックに関連する多大な作業工数が発生してしまいます。金融やECサイト等の24時間365日サービスが止められない分野では、メンテナンスであってもシステム停止は避けたいという要求があります。
 そこで、アプリケーション・スイッチにおいても『システム停止をさせずに性能アップが出来る機能』が求められるようになりました。

次世代アプリケーション・スイッチ
AppDirector On Demand Switchシリーズの登場
 従来製品のアプリケーション・スイッチAppDirectorに次世代プラットフォームを搭載したOn Demand Switchシリーズでは、最大4Gbpsスループットという非常に高いハードウェアスペックをもった製品に、ライセンス方式によるお客様の環境に応じたモデル(200Mbps→500Mbps→1Gbps→2Gbps→4Gbps)を取り揃えて提供しています。つまり『システム停止させずに性能アップ』が容易に出来てしまいます。例えば、200Mbpsの最小モデルを購入して、システムの拡張に応じてライセンスの追加購入でシステムを止めることなく、500Mbps、1Gbpsへと簡単にパフォーマンスの拡張が出来ます。

画期的なパフォーマンス
AppDirector On Demand Switchのソリューション
 AppDirector On Demand Switchは快適なサーバ・アクセス環境を提供し、システム拡張に応じた計画的な投資をされたい方に、理想的なソリューションです。AppDirector On Demand Switchでは、大きく以下の3つのソリューションを提供します。
画期的なパフォーマンス

例えば、従来の1Gbpsモデルのアプリケーション・スイッチ製品では実際のお客様環境で導入した場合、1Gbpsという仕様上の性能値に達する前にCPUが100%に達してしまい、十分なパフォーマンスが得られませんでしたが、AppDirector On Demand Switchシリーズでは最大4Gbps対応のハードウェアスペックならではのワイヤレベルのパフォーマンスを発揮します。(特に200Mbps~2Gbps)
画期的なパフォーマンス
投資の最大化
  オンデマンドにスループットの拡張が出来るため、最小の投資で段階的なシステム拡張への投資を容易に実現します。
グリーンIT対応
  製品のサイズは1U、消費電力は110Wと省スペース、省電力で地球にやさしいエコ製品です。もちろん有害物質は使用しておらず、※RoHS指令にも対応しています。
※RoHS指令とは、機器特定化学物質[鉛、六価クロム、水銀、カドミウム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質]の使用制限による規定です。
最後に
 ITへの事業依存が高まる昨今では、止められないシステムは顧客向けに提供する公開サイトに限らず、業務アプリケーションに至るまで需要の広がりを見せています。
 つまり、今後アプリケーション・スイッチが選ばれるポイントは機能強化によるシステムへの導入における柔軟性はもちろんのこと、環境性能への配慮や費用対効果になるのではないでしょうか。

 Radware社は1997年に設立当初より販売しているロードバランサ製品を、一貫したハードウェア/ソフトウェア設計によって、世界中の金融、テレコム、大学、官公庁を含むあらゆる業種のお客様に提供してまいりました。そんな長年に渡る豊富な実績と確かな信頼をベースに新しくリリースされた『AppDirector On Demand Switchシリーズ』は、アプリケーション・スイッチの常識を覆していきます。

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